蒸し生姜の作り方と基礎知識

生姜は古くから健康に良い食材として知られており、中国では伝統的な漢方薬の一種として用いられているほか、日本でも古くから栽培が行われ、料理の材料や民間薬として用いられてきました。
生姜にはもともとショウガオールと呼ばれる身体を温める作用のある成分が豊富に含まれており、漢方薬や食材としての利用法もそうした作用に着目して生み出されたものですが、近年では生姜についての研究が進められるようになり、そうした中で新たな加工方法として生み出されたのが「蒸し生姜」です。
                                              

その作り方は比較的シンプルとなっており、特別な機材がなくても家庭で作ることが可能となっています。
まず最初に市販されている生姜を用意しますが、この際に用意するのは「新生姜」と呼ばれる収穫したてのものではなく、収穫後から一定時間保管された「ひね生姜」と呼ばれるものにします。
次に用意した生姜を洗った後、1ミリ程度の薄さにスライスしていきます。
この際、生姜の組織を壊さないように表面にある縞模様に沿って包丁を入れていきます。
                                             

スライスが終わったらそれらを蒸し器で30分ほど蒸し、蒸しあがったものを並べて乾燥させていきます。
乾燥については室内干しでも天日干しでも構いませんが、天日干しの場合では1日程度で乾燥が終わるのに対し、室内干しの場合では完全に乾燥するまで1週間ほどの時間を要します。

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